咀嚼

咀嚼

「おかあさんやすめ」と「まごわやさしい」ふたつの合言葉

厚生労働省で、健康な生活を目指すために一口 30 回以上噛むことを目標として、「噛ミング 30(カミングサンマル)」を推奨しています。「じゃあ、何を作ればいいのかしら?」毎日のメニューを考えるおかあさんにとっては頭の痛い問題です。そこで「おかあさんやすめ」と「まごわやさしい」二つの合言葉。よく噛んで食べることでお口もきれいになり、健口から健康にもつながります。
ひみこのはがいーぜ

よく噛むといいことあるよ‼「が」「い」「ぜ」

が:がんを予防するい:胃腸の働きを促進するぜ:全身の体力の向上
ひみこのはがいーぜ

よく噛むといいことあるよ‼「は」

しっかり噛むことで、歯や舌、頬などが良く動きます。この動く力でお口の中をきれいにお掃除してくれます。
ひみこのはがいーぜ

よく噛むといいことあるよ‼「の」

噛むことで脳への血流が増加し働きを活発にします。噛むことも立派な「脳トレ」です。
ひみこのはがいーぜ

よく噛むといいことあるよ‼「こ」

言葉の発達に必要なことの内、発声するための『運動機能』が発達していることが重要になります。しっかり噛んで食べるには、口唇(くちびる)を閉じる力、舌を持ち上げる力、舌を器用に動かす力が必要なのですが、これらは、音(構音)の発達にも関係しています。
ひみこのはがいーぜ

よく噛むといいことあるよ‼「み」

み:味覚の発達味は舌にある「味蕾(みらい)」という受容器で感じます。よく噛むことで唾液がたくさん出て、唾液を介して味を感じます。食べ物の味成分が唾の中に溶け出し味として感じます。味覚はうまい食物を見つけ、有害物を識別し、食欲を高めて消化液の...
ひみこのはがいーぜ

ひみこのはがいーぜ「ひ」

よくかむといいことあるよひ:肥満の防止
咀嚼

はじめまして、噛みんぐmomです

お口の健康を考える時、お口の機能が健全に働くことがとても大切なんです。お口の機能(食べる、話す、息をするetc.など)もう一度見直していただきたいなぁ~と、歯科衛生士としては思ってしまうのです。その中でも「噛む」という事。食べられてるから大丈夫⁉いえいえ案外噛めていない事あるのですよ。一口に「かむ」と言っても、表現がたくさんあるのですね。それだけ、噛むことは様々な点から重要なのですね。普段は意識することが少ない「かむ」をもう一度見直してみてくださいね。