動物の歯の形いろいろですね。えさとして食べるものによって形に特徴があります。

肉食獣は、獲った獲物を逃がさないように尖った牙でしっかりと捕まえて、その鋭い牙で肉を引きちぎって食べます。
草食動物は、草や木の皮などの植物を平たい歯ではがし、しっかりとすりつぶして食べます。その他にも、何度も生えてくる歯があったり、どんどん伸びていく歯があったり。
生活に合わせて歯にも工夫がなされています。
人間はいろいろな物を食べるので、いろいろな形の歯が組み合わさってはえています。

同じ種類の歯でも、上下右左で形が違います。28本あっても、それぞれに役割があるのです。
1本かけても大丈夫?ではありません。どの歯も大切にしないといけませんね。
むし歯や歯周病、加齢などの理由で歯にダメージはつきものですが、20本の歯が残っていれば噛んで食べることが出来ると言われています。
目標は、80歳で20本の歯を残す‼ことです。最近は、この目標を達成されている80歳以上の元気な高齢者の方が増えてきました。
目標達成のためには、日頃のお口のケアと定期的な歯科健診です。
みなさん、かかりつけの歯科医院を持ちましょうね。

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