よく噛むといいことあるよ‼「が」「い」「ぜ」

ひみこのはがいーぜ

が:がんを予防する
唾液に含まれる酵素には、食品中の発ガン物質の発ガン性を抑制する効果があると言われています。また、よく噛んで食べることで、体内の酵素を活性化させることができます。腸内環境が整うことでアレルギー症状を抑える効果や、免疫力のアップも期待できます。

い:胃腸の働きを促進する
よく噛むことで唾液がたくさん分泌されます。唾液と混ざり柔らかくなった食事が胃の中を通過することで消化を助けて胃腸そのものの働きが活発になります。さらに唾液のアミラーゼという消化酵素が大量に分泌されることで、胃や腸の負担を減らす事ができます。

ぜ:全身の体力の向上
よく噛めば全身に活力がみなぎり、体力が向上します。
噛むことで全身に力が入ります。スポーツ選手がマウスピースをしているのは、歯を守るためだけでなく、体に力を入れてパワーを発揮し強い衝撃に耐えるためです。運動だけでなく仕事など、ここぞという時に力がグッと入る集中力や瞬発力を身につけられます。手足を動かすのと同じように口もしっかりと動かすと人間の五感や運動能力を活性化することになります。

名古屋女子大学の久保金弥先生によると「噛むことがストレスを抑制し、さらには骨粗鬆症の抑制につながる」ということです。噛むことは、心のケアにも役立つのですね。

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