よく噛むといいことあるよ‼「こ」

ひみこのはがいーぜ

こ:言葉の発達

言葉の発達に必要なことの内、発声するための『運動機能』が発達していることが重要になります。しっかり噛んで食べるには、口唇(くちびる)を閉じる力、舌を持ち上げる力、舌を器用に動かす力が必要なのですが、これらは、音(構音)の発達にも関係しています。

離乳食が始まる5、6か月頃のスプーンからの食物の取込みは、唇を閉じて行います。そして、離乳食が進むにつれ、舌を持ち上げたり、器用に動かしたりしながらしっかり噛めるようになっていきます。つまり、しっかり噛める離乳食での練習が、口のまわりの筋肉を発達させ、言葉の発達につながっていきます。口の動きが十分に発達していないと滑舌が悪くなり言葉がはっきり発音できません。お話がしっかり出来てコミュニケーションが取れること、大きな声で歌が歌えることなどは、人生を楽しくする上で重要な役割を果たします。

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