「カカオは体にいい」
「高カカオなら健康的」
そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
でも実際のところ、チョコレートは虫歯になるのでしょうか?
高カカオなら大丈夫なのでしょうか?
この記事では、
- チョコレートと虫歯の関係
- カカオの健康効果
- 摂取目安量
- デメリットや注意点
をわかりやすく解説します。
チョコレートは虫歯になる?
結論から言うと、食べ方によっては虫歯になります。
虫歯ができる4つの条件

- 糖
- 歯
- 細菌
- 時間
チョコレートには多くの場合、砂糖が含まれています。
つまり、むし歯菌のエサを直接与えていることになります。
さらにチョコレートは、
- 口の中にくっつきやすい
- 溶けながら長くとどまる
という特徴があります。
糖+時間、この2つを満たしてしまうため、虫歯リスクはゼロではありません。
「カカオは虫歯予防」は本当?

カカオに含まれるカカオポリフェノールには、
- 抗菌作用
- 抗酸化作用
があり、むし歯菌や歯周病菌の活動を抑制する可能性が報告されています。
しかし大切なのは、
「カカオという成分」と「砂糖を含むチョコレート製品」は別物
ということです。
健康効果が期待されるのはカカオ成分であり、
甘いチョコレートを食べることが虫歯予防になるわけではありません。
カカオの効能とは?
近年、カカオの健康効果が注目されています。

✔ 抗酸化作用(老化防止)
活性酸素を抑え、細胞の酸化を防ぐ働きがあります。
✔ 血圧低下作用
血管を広げ、血流改善が期待されています。
✔ 動脈硬化予防
血管の柔軟性を保つ可能性があります。
✔ 腸内環境の改善
カカオに含まれる食物繊維が腸を整える働きがあります。
✔ 口腔内細菌への作用
抗菌作用により、むし歯菌の活動を抑える可能性があります。
カカオの摂取目安量はどれくらい?
カカオポリフェノールは、
1日200〜500mg程度が目安とされることが多いです。
高カカオチョコレート(70%以上)なら、
▶ 1日20〜25g(2〜3かけ程度)
がひとつの目安になります。
ただし、
- 年齢
- 体格
- 持病
- 食事バランス
によって適量は異なります。
高カカオは何%が理想?
一般的に70%以上が高カカオと呼ばれます。
おすすめは、
70〜85%程度。
理由は、
- 糖分が比較的少ない
- ポリフェノール量が多い
- 続けやすい味のバランス
ただし、何%かよりも量と食べ方が重要です。
カカオのデメリットと注意点
健康効果がある一方で、注意点もあります。

① カフェインを含む
高カカオほどカフェイン量も増えます。
寝つきが悪くなることがあります。
② テオブロミンの作用
中枢神経刺激や利尿作用があります。
③ 鉄分の吸収を妨げる可能性
ポリフェノールは鉄と結合しやすく、
鉄不足の方は摂取タイミングに注意が必要です。
④ 高脂質・高カロリー
食べ過ぎは体重増加の原因になります。
子どもや高齢者はどう考える?
子どもの場合
- 甘味嗜好が強くなる可能性
- ダラダラ食べによる虫歯リスク
少量・時間を決めることが大切です。
高齢者の場合
- カフェインの影響
- 歯や義歯への付着
- 誤嚥リスク
食べ方に配慮が必要です。
チョコレートを虫歯にしない食べ方
✔ 食後にまとめて食べる
✔ ダラダラ食べない
✔ 水やお茶と一緒に
✔ 食後は歯みがき
✔ 就寝前は避ける
まとめ:カカオは“万能”ではない
カカオには健康効果があります。
しかし、
- 虫歯予防になるわけではない
- 食べ過ぎればデメリットもある
大切なのは、
量・タイミング・食後のケア
甘い時間も、お口の健康も、どちらも守れる選択をしていきましょう。


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